2012年7月19日木曜日

[拡張現実]ARアプリ開発で大切なこと(ARアプリ開発のフローについて) その5


ARアプリ開発で大切なことシリーズ第5回です。
第1回第2回第3回第4回 のリンク
では前回の続きから。

■サービスやコストにあった開発の話

レイ・フロンティアが実施しているARアプリの開発フローを例にとって、簡単にご説明します。


(1)スケジュール、予算について
既に決定している場合は、前段階でプロジェクト全体で共有します。

(2)ARアプリ開発時のリスクについての説明
万が一、申請後に発生する可能性があるトラブルについて、受発注者間で事前に共有します。

(3)アプリケーション企画・仕様策定
開発会社とARをどのようなシーンで利用されて、ユーザーにどのような体験を提供するかを十分に詰めていきます。既に仕様が出来上がっている場合は、開発会社側で実現の有無を検討します。
・目的達成のための道づくり
(参考):http://tamurajp.blogspot.jp/2012/06/ar_06.html
・ARがユーザーに与えらる体験を考える
(参考):http://tamurajp.blogspot.jp/2012/06/ar_09.html
・「AR専用アプリ」もしくは「新規もしくは既存アプリへAR機能を導入する」かを考える
参考):http://tamurajp.blogspot.jp/2012/06/ar_11.html

(4)どの端末に対応させるかを考える
現状では大きく分けて、iPhone と Andoroid の、2種類のスマートフォンとなります。
(タブレットの対応を考えるケースもあります)

(5)表示させるコンテンツを考える
3DCG(静止・アニメーション)、グラフィック(画像、写真など)、動画の何を表示させるかを決定します。
素材は、発注者が準備するパターンと、開発会社が作成するパターンがあります。

(6)AR以外のアプリケーション機能について
「AR専用アプリ」ではない場合は、アプリケーション全体の開発を考えます。
全体の画面設計、各種機能、または受発注者間でデザイン作業の分担についても話し合います。
※昨今であえば、SNS連携などの要望もあるかと思います。

(7)サーバーについて
サーバーのデータと連携する場合に考慮する必要があります。
(「AR専用アプリ」の場合は、仕様が決まっているため考慮する必要がないケースがあります。)
表示させるコンテンツをアプリ内にするか、サーバーで保持するかがポイントとなります。
既存システムとの連携、サーバー契約など、関連する事項を詰める必要もあるかもしれません。
リリース後のサーバー運用体制も開発前に決定します。

(8)リリース後の運用について
アプリケーションの内容によっては、リリース後の運用も重要なケースがあります。
どのような条件で運用を実施していくべきは、開発開始前に決定する必要があります。


アプリケーションの要件次第で、他にも決定するべきポイントがあるかと思いますが、
これらを考慮した開発コストを見積もり、サービス内容と比較した開発費用の妥当性を検討し、仕様を調整していきながら、最終的な開発コストが決定されます。

ARアプリケーション開発で起きうる問題の一つとして、
表面的な仕様だけで決定してしまったため、途中、予想外の追加開発が発生したり、
運用計画を立てていなかったために、リリース後も予想外の費用が発生したりする
ケースがありますので注意しましょう。

次回は「ARアプリ開発時のリスク」について書きたいと思います。

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[拡張現実]ARアプリ開発で大切なこと その6>>

[関連リンク]

[拡張現実]ARアプリ開発で大切なこと その1
http://tamurajp.blogspot.jp/2012/06/ar.html
[拡張現実]ARアプリ開発で大切なこと その2
http://tamurajp.blogspot.jp/2012/06/ar_06.html
[拡張現実]ARアプリ開発で大切なこと その3
http://tamurajp.blogspot.jp/2012/06/ar_09.html
[拡張現実]ARアプリ開発で大切なこと その4
http://tamurajp.blogspot.jp/2012/06/ar_11.html

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